またまた会社の推奨資格である、電話対応技能検定(もしもし検定)の問題集を購入しました。
目次
電話応対技能検定(もしもし検定)とは
2009年にスタートした 「電話応対技能検定(もしもし検定)」は、「お客様に喜ばれるビジネス電話応対」の実現、電話応対のエキスパートとして即戦力になり得る社内の指導者の育成を目的とした検定制度です。電話を受ける、かける等の電話応対やビジネスマナー、日本語の基本知識等の従来型の「電話応対教育」に加え、場面や人によって臨機応変に応対することができるコミュニケーション能力を養い、電話応対に生かしていく「新しいコミュニケーション教育」を実施しています。
(日本電信電話ユーザ協会HPより引用)
もしもし検定の特徴
1. 段階を踏んだスキルアップ
4級→3級→2級→1級と段階を踏んで講座を受講することで必要な知識を修得しながらステップアップしていくことができます。また、もしもし検定の講師として活動するための指導者級養成講座もご用意しています。
※検定試験は4級以外は規定の課程(研修)を受講いただき、その卒業試験として筆記試験と実技試験を行います。4級は、筆記試験のみを行います。(研修不要)
2. ビジネス上のコミュニケーション全般について学べます
カリキュラム全体の1/3程度が電話応対関係の講座、残りはビジネスマナー、言葉遣い、コミュニケーションに必要なスキルなどの隣接科目で、あらゆるビジネスシーンに対応する能力を養います。
3. 個人および企業全体の向上が可能
個人個人でのスキル向上と同時に、社内指導者を育成することで全体のレベル向上にも役立ちます。
試験形式
1級 | 2級 | 3級 | 4級 | |
検定試験 | ・実技(ロールプレイ)・筆記(四肢択一20問、論述1問、記述1問) | ・実技(ロールプレイ)・筆記(四肢択一20問、記述1問) | ・実技(ロールプレイ)・筆記(四肢択一20問) | ・筆記(四肢択一20問)※3級と同内容 |
試験時間 | ・実技3分・筆記90分 | ・実技3分・筆記60分 | ・実技3分・筆記40分 | ・筆記40分 |
配点 | ・実技100点・筆記100点 | ・実技100点・筆記100点 | ・実技100点・筆記100点 | ・筆記100点 |
合格基準 | 実技・筆記共に7割以上 | 実技・筆記共に7割以上 | 実技・筆記共に7割以上 | 7割以上 |
受験申込
都道府県ごとに実施機関が異なるため、最寄の機関に直接受験申込を行います。
実施機関により異なりますが、原則として下記スケジュールで開催されます。
4級:毎月第1水曜日
3級:奇数月の第1水曜日
2級:2、4、6、8月の第1水曜日
1級:4、10月の第1水曜日
※第1水曜日が祝日の場合、第2水曜日に実施
感想
問題自体は一般常識が多いのでハードルは高くなさそうです。
平日開催なのと、4級以外は検定試験を受ける前に、数時間の講習を受けなければならないのがネックですね。
※1級、2級はそれぞれ15時間以上の講習を受けるということは、平日何日か使うということか?
4級は月1回開催しているので、空きがありそうな時期に申し込みします。