水鏡推理3 パレイドリア・フェイス

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金沢マラソンの移動時間に久々に小説を読む気になりました。

今回は松岡圭祐「水鏡推理」シリーズ第3段。「水鏡推理3 パレイドリア・フェイス」を読んでみました。

内容説明

腐敗に塗れた霞が関、官僚支配にたった一人立ち向かう女子事務官。

話題沸騰の下克上ミステリ第3弾。

大地震の後、山中に出現した巨大な土の塊。

人の顔そっくりの隆起は「人面塚」と名付けられ、マスコミが貧村に殺到する。

その隣村では地球のN極S極が逆転する現象の新たな証拠が見つかる。

立て続けに発見された地球の成り立ちの常識を変える二大現象に、文科省タスクフォースのヒラ事務官・水鏡瑞希が挑む。

(『水鏡推理3 パレイドリア・フェイス』(松岡圭祐):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部より引用)

感想

一夜にして出現した人面塚。

ストーリー的に別な線で動く、地磁気逆転に関する新証拠の連発。

序盤ではどのようにラストにつながるのか全く予測できなかったのですが、ここでつながるのかという結末に驚きを隠せませんでした。

終盤でオセロの白黒が一気に逆転するように、事実関係が反転する感じはいい意味で裏切られた感が満載です。

旧石器捏造事件をベースにした、地磁気逆転のねつ造っぷりや、突如出現した人面塚の後説に少々ムリムリな感じもありますが、先が気になって移動時間で読み終えてしまいました。

廃棄された電子辞書を人間電池で起動してメール送信など、常識離れした豆知識もお楽しみの一つですね。

しかし、研究者のねつ造をメインテーマとした水鏡推理シリーズ。研究者の方々が読んだらどのような感想を抱くのか非常に興味があります。

既に続編が出ているので、次回も楽しみに読みたいと思います。

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