1泊4日東京3連戦ツアー。
第2戦目は今回のメイン、2016年度(第10回)上級医療情報技師能力検定試験を受検してきました。
受検会場
今回はTKP東京駅八重洲カンファレンスセンターでの受検でした。
これまで東京入りしても、東京駅で降りる事がなかったので、試験前に東京駅周辺を歩いてみることに。
丸の内駅舎は風情があっていいですね。海外からの観光客が多い感じでした。
会場入り
入口から入ると、電光掲示板と案内板があり、エレベーターで8階へ向かいます。
今回の受検者数は140名のようですね。
8階会場にも案内板が設置されており、迷うことなくたどり着きました。
試験室の席に着き、周囲を見渡すと昨年より女性の割合が少しだけ上がっている感じがします。
それでも男女比は男性8:女性2くらいですかね。
試験開始前
「二次試験受検者の方へ」というA4版のプリントが配られ、1日目の論文試験、2日目の面接試験についての説明が行われました。
また、2日目の面接試験で使用するネームプレートが配られました。
1日目、2日目を通しての流れや、注意事項の説明が行われました。
続いて論文1の試験説明が行われ、解答用紙と問題用紙、メモ用紙が配られて試験開始となりました。
論文1試験開始
論文1は制限時間1時間。翌日の面接試験向けの説明資料を作成します。
課題は、業務の中で生じた問題と対処、および結果の評価。
昨年は事例がシンプルすぎたのと、対処方法の突っ込みが激しかったので、今回はもう少し複雑な人的課題をチョイス。
40分程で書き上げて途中退出しました。
論文2試験開始
論文2は制限時間2時間で、診療データの活用について1,200文字以上1,500文字以下で記載します。
課題に関する文章を読んで、題意に沿って論文を記載して行きます。
解析に使用するデータに関する標準化や、それをどう進めるかをそれなりに記載して行きます。
下書き用紙にキーワードを書き殴り、論文構成を決めてひたすら書きまくり、1時間で途中退出しました。
これにて1日目は終了。
2日目会場入り前
試験会場が前回と同じだと思い込み、かなり前に安くホテルを予約していたので、またしても早めに着く始末。
付近のサンマルクカフェで仕込みを…と言っても面接対策というのはやりようがない。。。
コーヒーを飲みつつ、午後に受験予定の話しことば検定の問題集やスピーチ原稿などを確認。
それでも時間が余ったので、優雅に小説を読んでました。試験前なのにこんな感じは初めてかも?
面接試験開始前
4階の受検者待機室へ入ります。
前日の論文1のコピーと、職務経歴書のコピーを受け取って、控室で待ちます。
係員の方に誘導されて控室へ行ったのですが、迷路みたいで方向感覚がわかりません。。。
10分強待機して面接室へ呼ばれました。
面接試験開始
受検番号と氏名を伝えると、「お掛けください」と声をかけていただき、座って面接試験開始となりました。
3人の面接官の前で、論文1のプレゼンテーションを3分程度で行います。
その後、職務経歴書に応じた知識があるかどうか、業務領域に関する質問に対して回答して行きます。
論文1の事例について、具体的な内容を掘り下げて質問され、処方、注射の運用など、具体的な事例を回答しました。
今回記載した内容が共感を得やすいものだったのか、厳しめな質問はなく終始和やかなムードで進みました。
最後に、合格したらどのような活動をして行きたいかという質問に答えて試験終了となりました。
感想
昨年の面接試験と比べると、終始和やかムードで、突込みもさほど激しくない感じがありました。
試験後の感触としては、なんとかなったのではないか?という感じですが、近年の学会参加なないなど、その他ファクターが影響してくると何とも言えない。。。
そして合格してしまったら、年末行事のお肉祭り開催の理由がなくなってしまうという複雑な気持ち…というか、お肉祭りは東京遠征じゃなくてもできるか!
合格発表は2017年2月上旬の予定という事なので、期待しすぎずに発表を待ちたいと思います。