夜の国のクーパー

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伊坂幸太郎作品は好きな部類なので、気分転換に「夜の国のクーパー」を読んでみました。

内容説明

この国は戦争に負けたのだそうだ。占領軍の先発隊がやってきて、町の人間はそわそわ、おどおどしている。 はるか昔にも鉄国に負けたらしいけれど、戦争に負けるのがどういうことなのか、町の人間は経験がないからわからない。
人間より寿命が短いのだから、猫の僕だって当然わからない──。

これは猫と戦争と、そして何より、世界の秘密のおはなし。
どこか不思議になつかしいような/誰も一度も読んだことのない、破格の小説をお届けします。

ジャンル分け不要不可、渾身の傑作。伊坂幸太郎が放つ、
10作目の書き下ろし長編。

(夜の国のクーパー 伊坂幸太郎より引用)

詳細

感想

戦争、政治といったシリアスな内容と、猫とネズミの関係との対比や、君主として在り続けるための仮想現実の設定など、フィクションといえども考えさせられる部分が多い作品でした。

あなたがネズミに説得される猫(トム)だったら?

あなたが鉄国に人員を送り込むのをやめた複眼隊長だったら?

あなたがクーパーの兵士だったら?

あなたが小国の君主:冠人だったら?

あなたが『ぼく』だったら?

どんな風に現実と対峙するでしょうか。自分自身の心に真摯に向き合いたくなる作品です。

ぜひご一読ください。

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