筆記試験免除のラストチャンスとして、申し込みしていたビジネス実務マナー検定1級面接試験を受験してきました。
目次
試験会場
今回の会場はACU。JR札幌駅から徒歩5~6分の場所にあります。
試験会場がわからないと不安に駆られるので、試験1時間前に場所を確認。
面接試験の事前練習のため、声を出してのシュミレーションがしたい。
カフェNGだし、大通公園まで戻るのも汗だくになって印象が悪いため、会場付近の植え込みに座って小声でシュミレーションを始めました。
第1課題対策として、テキストに記載されている過去問を覚え、暗記した内容をテキストを閉じたままスピーチする練習を少々。
キーになる事象、数字等を、3部構成の紙芝居にしてイメージすると、覚えるスピードが速まる気がします。
第2課題対策として、テキストに記載されている4つのテーマから1つ選んで、結論、理由、締めの構成で1分間スピーチを考え、1分で収められるかを口に出して練習。
試験会場の外でやってて大丈夫か?と少々不安になりましたが、近くに人口の滝があって、少しくらい声を出していても気にされないシチュエーションだと言い聞かせて続けました。
受付・控室
12階の会議室へ行くと、先に秘書検定、サービス接遇検定の面接試験が行われていたらしく、係員の方が準備、案内をされていました。
落ち着いた頃合いを見て受付に行きましたが、ビジネス実務マナー検定の面接試験は私一人らしい。。。
秘書検定、サービス接遇検定の人気の高さと、ビジネス実務マナー検定のマイナーさをかみしめながら控室で待ちます。
試験の流れ
ホームページで公開されている流れ通りですが、前回同様、受験者1人のみのハンデ戦となります。
係員の方の試験説明が終わると、まず第2課題の1分間スピーチでお題にできる4つの選択肢が渡され、事前にスピーチを考える時間が20分程度与えられます。
その後、第1課題を覚える時間が6分間与えられ、その後別室で面接試験開始となりました。
面接試験開始
進行役の女性が1名、スピーチを聞く聴衆として審査する女性審査員が2名座っています。
前回受験と同じ審査員の方ですね。肩に力が入ります。
入室後、女性審査員2名の前に立って、受験番号と氏名を名のってあいさつしてからスタートとなりました。
第1課題:指定した課題の内容に基づいて「話」をする。(2分間程度)
第1課題のスピーチは、5メートル程度離れて座っている女性審査員2名に向かってスピーチをします。
オリンピックが近いからか観光がらみの課題でした。
前回の指摘事項を考慮し、踵をそろえる、話すときに手を動かさないで相手を見ながらスピーチをします。
途中2度程、覚えた内容が出にくくなって、話の切れ目で若干の間ができる感じになりましたが、何とか最後まで話し終えて第1課題終了。
第2課題 選択した課題の題名に基づいて「話」をする(1分間程度)
第1課題終了後から1分間、第2課題のスピーチを整理する時間が与えられます。
第1課題で少々やらかした感があり、多少開き直りつつオリンピックがらみのお題でスピーチをスタート。
第2課題は、ある程度話の展開も作れて、審査員の顔を見ながら話し終えて終了となりました。
審査員のコメント
今回も前回試験の指摘事項を確認され、「立っている時に踵が開く」「手が動きすぎて話に集中できない」「話の運びがスムーズではない」と伝えたところ、今回はクリアできているとのお言葉をいただきました。
ただし、相手に伝える事を主眼に置くと、もう少し前傾の姿勢を取った方がなお良い。
また、トーンが一定だと話が淡々と聞こえるため、話の流れに応じた強弱があればなお良いとのコメントを頂いて試験終了となりました。
感想
ラストチャンスのがけっぷち状態だからかもしれませんが、前回、前々回と異なり、審査員のコメントに優しさを感じました。
「なお良い」というコメントに希望が持てるような気がしています。
が、指摘された内容は基本事項という気もするので、指摘分の減点がどの程度かにより五分五分な気も。
過ぎたことを考えても仕方がないので、次の試験対策をしながら結果を待つことにします。
0泊3日資格試験ツアーin札幌はこれにて終了。
一人打ち上げの後、長い長い帰路につきました。
この問題集とも長い付き合いになりましたが、そろそろ旅立ってくれませんかね。
コメント
最後が中々の難関でしたね。
でも、以前の課題はクリアーできているようですし、
合格の可能性も高いかと思います。
とにかくお疲れ様でした。
ゆっくりと休んでくださいね。
>WINDさん
ありがとうございます。
緊張しーなんで、面接試験は手足が震えて、頭真っ白になりがちです。
前回と審査員の方がが同じだ!と気付いて、少しだけ落ち着いた感じでした。
合格できていることを願って、次に進みたいと思います。